NPO法人テダスは、“良いことも、そうでないことも、ちゃんと伝えたい”をコンセプトにした地域別生活ガイド『集落の教科書』の制作を支援しています。

集落の教科書づくりは、自治会費（区費等）、役員の決め方、葬儀の慣習、草刈りや水路掃除などの共同作業、移住後のあいさつの仕方など、集落によって異なる２８０項目以上の情報を調べ、住民の合意を得ながらまとめていく作業です。これらしきたりや決まり事の情報を、必ず守るべき「強いルール」から、「ゆるいルール」「消えつつあるルール」「慣例や風習」「改善に向けて考え中」の５つの基準をイラストとともに表現しています。歴史紹介で終わらない、更新を前提にしたツールとして制作します。

教科書づくりによって「移住者希望者と集落のミスマッチ防止」「移住希望者や新規移住者の不安解消」「集落規範に対する共通認識の促進」「集落規範を能動的に見直すきっかけ」などの効果が期待できます。

『京都府 南丹市の教科書』※DL用に解像度を落としています

『京都府 亀岡市の教科書』※DL用に解像度を落としています

『京都府外の教科書』

『集落の教科書のつくり方』（農文協）

アイコンデザインをしていただいた國府さまより、フリー素材として提供する許可をいただいています。「良いことも、そうでないことも、ちゃんと伝えたい」という思いで教科書づくりをされる場合に限り、ご自由にお使いください。

アイコンのダウンロード

＜PNG＞強いルール　（左）　＜PNG＞強いルール　（右）
＜PNG＞ゆるいルール（左）　＜PNG＞ゆるいルール（右）
＜PNG＞消えつつあるルール
＜PNG＞慣例や風習
＜PNG＞考え中・見直し中

＜リンク＞読売新聞「集落のルール　教科書に」
＜リンク＞丹波新聞「集落の教科書　移住者向けガイドブック」
＜リンク＞日本農業新聞「ちょっと聞きづらい集落ルール“教科書”に」
＜リンク＞『イナカをツクル』（著：嵩和雄 監修：筒井一伸）
＜リンク＞『季刊地域No.41』（農文協）移住者を助ける教科書のつくり方
＜リンク＞『季刊地域No.49』（農文協）集落の教科書で関係人口を増やしたい
＜リンク＞全国二地域居住等促進協議会・先進事例＃受入・交流体制
＜PDF＞20170222朝日新聞 東京面「地域ルール予習を」
＜PDF＞20170414京都新聞「田舎暮らしの希望者に読本」
＜PDF＞「水の源Vol35」集落の教科書のルポ掲載
＜PDFダウンロード＞丸森町「大内かわら版No9」

『集落の教科書』に関する講演や視察の受入をしています。ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。